メタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームとは？
メタボリックシンドロームを長期間放置しておくと動脈硬化が進行し、やがては、心筋梗塞、脳卒中などの重篤な病気を起こす可能性が高くなります。
これまで、動脈硬化を起こす最大の原因はコレステロールだと考えられていました。
しかし、コレステロール（特に悪玉といわれるLDL－コレステロール）のみを下げても、実際には30％ほどしか心筋梗塞の発症を抑制出来ないことがいくつかの臨床試験の結果から明らかにされてます。
最近、過食・運動不足・ストレスなどの生活習慣の乱れから、内臓に脂肪がたまる「内臓脂肪型肥満」が注目を集めています。
「内臓脂肪型肥満」の方では、血圧、中性脂肪（TG）、血糖値などが「やや高め」になる場合が多く、これらの「やや高め」が重なりあうことにより、動脈硬化の危険性が高まることがわかってきました。
このような状態を「メタポリックシンドローム」と呼んでいます。
追跡調査結果
高血圧、糖尿病、高脂血症治療を行っていない男性808名を対象にして、5年間追跡調査した国内のデータです。
メタポリックシンドロームの有る方は無い方に比べ、およそ2倍以上も心臓病や脳卒中にかかりやすいことがわかりました。
あなた自身のより良い未来めために、メタポリックシンドロームから少しでも遠ざかる努力をしてください。
更新情報・お知らせ
- 2018/07/01
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