中央区銀座 糖尿病クリニック 糖尿病食事療法

中央区銀座
糖尿病クリニック

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糖尿病の食生活

食事療法を成功させる秘訣10カ条

①食事療法の第一歩は、糖尿病の正しい理解から始まります。
②常に腹7分目の食養生! 残す勇気を持ちましょう。
③よく噛んで、ゆっくり楽しく食べましょう。
④1日2食はいけません。3回以上に分けて食べましょう。
⑤毎日毎日、決まった時間に規則正しく食べましょう。
⑥油は要注意-・低エネルギー食品を上手に活用しましょう。
⑦自分に合った空腹感の対処方法を工夫しましょう。
⑧味覚の革命!薄味に慣れましょう。
⑨毎日体重を測りましょう。
⑩『糖尿病食品交換表』を用いて、栄養のバランスをとりましょう。

1日の総エネルギー計算法

肥満症を数量的に定義するのに日本肥満学会では一応BMIをめやすに決めることにしました。
BMI(Body Mass Index)=体重(Kg)÷[身長(m)]2理想体重(Kg)=[身長(m)]2×22日本人ではBMI値により
肥満(1度)25~30
肥満(2度)30~35
肥満(3度)35~40
1日に必要なエネルギーは肥満者では25Kal/kgくらい、デスクワークが主な人で肥満してない人は25~30Kcal/Kgくらいとします。
例)身長165cmの人の理想体重は
1.65×1.65÷22=60Kgなので
25Kcal×60=1500Kcal 30Kcal×60=1800Kcal となります。
肥満症の人は理想体重を目指して上記カロリーで頑張ることになります。
肥満の程度にもよりますが、先ず理想体重の5~10%減を目安にしてみましょう。

1日20単位(1600kcal)の献立例
は意外な落とし穴!控えるコツを覚えましょう
。 油は見えないところに使われ高エネルギーの原因になっています。また、料理の仕方や組み合わせによって、多くも少なくもなります。
油を控えるコツをマスターして、低エネルギーの食事を心掛けましょう。

[朝食:6.2単位]

ここではパンにマーガリンをつけましたが、なるべくバター・マーガリン・ジャムなどは、ぬらない習慣をつけましょう。
その分の単位で、他の食品を楽しんでみてはいかがでしょう。例えばゆで卵半分、ハム1枚、三角チーズ半分など…。


昼食:6.2単位

めん類はスルッスルッと入ってしまうので、つい食べ過ぎてしまいます。
薬味を工夫したり、野菜をたっぷり使いましょう。
また、天ぶらなど揚げ物をつけるとエネルギーが高くなるので焼き物、お浸しなどを組み合わせます。

間食:1.5単位

ふかし芋(105g)

夕食:6.1単位

油を使わずにすむ鍋料理は、肉や魚、豆腐など「表3」食品の食べすぎに注意して、野菜きのこ類を多めに食べれば満腹感が得られる、おすすめの料理です。
サラダはドレッシングを控え、玉ねぎを添えてみました。

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2018/07/01
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